スタッフインタビューHOME > 採用情報 > スタッフインタビュー「人生がかわっちゃうような経験」で、自分自身の生き方が変わった!いつも明るく、昔から困った人をみるとほっとけなかったという青野ケアマネジャー。ひょんなことから介護の世界へ。そのきっかけや現場での経験、介護職員としてやりがいに目覚めた出来事、ケアマネジャーとしての役割などを聞いてみました。在宅部ケアプランニングセンター課 青野ケアマネジャー(中央) すべて開く介護職に入ったきっかけを教えてもらえますか?高校時代は、特に夢もなく、やりたいこともなかったんです。仲間に就職活動の自慢がしたくてノリで近所のデイサービスの職員に応募したのですが、なぜか面接に受かってしまい、「なんとかなるだろう」と軽い気持ちでこの世界に入りました。介護職になっても、最初は基本的な介護の技術も知識もなく、どう対応すればいいか戸惑うこともありましたが、研修もしっかりありますし、よい先輩たちに恵まれ、少しずつ成長できました。やりがいを感じたエピソードを聞かせて下さい。ある利用者さんとの出会いが、僕の介護職員としてのやりがいに目覚めるきっかけとなりました。この利用者さんは、職員に一切心を開かない短期記憶障害の80代の男性で、僕にだけは心を開いてくれて、「食事しましょうね」「入浴の時間ですよ」という声がけにも、素直にうなずいてくれて、姿を見つければ追いかけてきてくれるようになりました。そばに行って話しかけると、寂しげだった表情が一転し、すごくうれしそうに笑ってくれて、「今、この人の人生には、僕が必要なんだ」と、自分自身の存在意義を強く実感することができました。それと同時に、「こんなにも自分を必要としてくれる人がいるのに、与えられた仕事を何となくこなしているだけでいいのか?」という思いが沸き上がり、これからはもっともっと利用者さんが笑顔になってくれるよう、とにかく何でも一生懸命やっていこうと思ったんです。一人一人の人生の背景を深く知ることで、もっと心に寄り添うことができます。ただお世話をするのではなく、プロとして対処していくやりがいがありますし、それによって、利用者さんもご家族も笑顔になってくれる喜びがあるんですよ。ケアマネジャー(ケアマネ)とはどんなことをするのですか?ケアマネジャーは、介護や医療の経験を積んで資格が取れます。ご入居施設で働く施設ケアマネもありますが、自分はご自宅で過ごしている方をサポートする居宅ケアマネをしています。定期的にご自宅に訪問したり、都度連絡をいただいたりして "困っていること” や ”こんな風に良くなりたい” などの思いに寄り添いながら、ご家族や各サービスとの連携調整を行ない、ご利用者が自分らしく生活できるようにサポートする仕事です。その他、介護に関する相談全般をいただいております。マザーズガーデンの雰囲気は?マザーズガーデンは、緑に囲まれ四季を感じながらゆったりとした時間が流れています。職場の雰囲気は、のびのび自由!制服もないため、みんな自由な服装で働いています。わからないことは、先輩に聞きやすいですし、親身になって教えてくれます。軽井沢の別荘のような素敵な建物内には、明るくたのしげな雰囲気が漂っています。千葉県介護の未来案内人の活動について教えてください。人の人生に深く関わるこの仕事の素晴らしさをたくさんの人に伝えたくて、知事からの委嘱という形で、千葉県介護の未来案内人を5年ほどしています。自分の経験を語れるのは楽しいです。未来案内人の仲間たちと、学校を訪ねて、介護職の紹介やワークショップをしたり、SNSで介護職の魅力を発信しています。この活動により、介護職に興味を持ってくれればとてもうれしいです。仲間たちとの交流を通して、いろいろな組織の人との輪が広がり、仕事の話のみならず日常のたわいもない話ができる友人が増えて活動の幅も広がりました。募集職種・応募フォームはこちら採用に関する情報、お問い合わせはこちらからご覧ください